初期の構想
2011年に検討していた初期の構想のまとめです。現在の要素も交えて解説。
現在の構想と異なるのでご注意下さい。
また、これらは全てが没ではなく、ごく一部は現在の構想に引き継ぐ予定です。
当サイトの一部の記事にはこうした初期の構想時代の設定を「初期設定」とまとめて
記載してある項目もあります。
当初は2030年代ではなく、2199年だった
初期設定ではまず、自由を求めてアメリカの秘密研究教育機関B.S.Aを逃亡し、
アメリカからやってきた少女、ソリュウ・ザバリッシュと
ゆかりが一人住んでるマンションでやがて同居するようになります。
ゆかりはある日、いずみ島を中心に強盗グループを組んで
活動しているソルジャー、キラー・ハウンディに誘拐され、
たまたま故あって警察の手伝いをしていたソリュウに助けられ二人は出会います。
そして、ゆかりはソリュウとの出会いをきっかけに
この世界の影で起こっているソルジャー同士の抗争に巻き込まれていく・・・・
というのが簡単に書いた流れなんですが、
これは当初は2199年の日本を舞台にしている予定でした。
現在はこの一連の出来事の元にプラス、ソリュウが日本に渡る理由、
ゆかりが同居が可能になる理由などの他に色々と付け加えた要素も含めて、
2040年に起こるように構想しています。
↓以下、セファーのお城の旧データベース(現在は削除)より引用。
施設の中で戦士として教育を施されてきたがある目的のために施設から逃亡、
はるばる日本にやってきた。東京都内で逃走中の連続強盗犯を捕まえた事が縁で
JGBに負けずにいずみ島を守るべく人手を欲していた警視庁の蔭山警部に
後押しされて予備警務官制度(*1)を適用され、予備警務官として雇われた。
その後、ある事件で貴之崎ゆかりと出会い、
住所がないホテル住まいだったため蔭山の後押しもあり、
色々あって彼女の住むアパートに居候する事になる。
予備警務官制度とは:
特殊な制度の一つで手続きを踏んだ上で採用される。
元警官や元自衛官などのOB、OG、それなりの技量がある者が対象となる。
その内容は通常は表向きの生業に従事しつつ、何か有事が起きた際に
声がかかり、仕事を与えられるというもの。
当初は2199年(2040年)から始める予定だった
当初は前述の感じでスタートさせる予定でした。
ソリュウがアメリカの軍事施設、B.S.Aから脱走し、
日本に来て、それで前述のシナリオに繋がるという・・・・・
つまり、ソリュウとゆかりを主人公に置きつつ、シナリオ展開する感じでした。
しかし、現在は物語を第一部(2030年代が舞台)と第二部(2040年以降が舞台)に
分ける構想にして現在は続けているため、2040年はいつになるか・・・といった所です^^;
当初はソリュウとゆかり主体、6人で始まった小説だった
前述の通り、当初はソルジャーであり、
前向きかつ熱血な心を持つ少女、ソリュウと
大学生で大人しく戦いとは無縁の穏やかな少女、ゆかりが主人公でした。
そこから設定がどんどん生まれていき、調整を繰り返して現在に至ります。
現在は第一部の第一章 シルバークライシス -少女の慟哭- で零が主人公を務めたため、
主人公は二人だけに留まらない状態になっております。
初期の頃のタイトルは「フューチャーワールド」
現在は「ソルジャーズ・スカイスクレーパー」というタイトルになっていますが、
2199年を舞台に考えていた頃はこのタイトルでした。
- 最終更新:2015-03-08 14:10:22